タイラバで釣果を出す3つの要素の経験から
うぅ~寒い。寒いけど趣味の釣りもしたい。
1月6日にようやく初釣り行けました。SNSでみんな釣り情報みてワクワクしてました。
今回は冬の明石を近年熱くしてるショウサイフグ釣り。海蓮丸さんでお世話になりました。ショウサイフグ初心者の僕の釣果は初の二桁到達で上々の初釣りでした!!
次は初真鯛釣りっすね。休日は混むので12日にステイゴールドさんを予約しました!!
ステイゴールドさん、釣友のちぃねーさんに紹介してもらいましたが、女性アングラーお勧めの船宿さんにハズレ無し。船長も常連さんも良い方々で楽しい釣りができるので、僕は大好きになりました。12日が楽しみ過ぎて毎晩夜な夜な準備してます。今回はタイラバのフックセッティングについての持論を。
タイラバは”落として巻くだけ”の釣りです。アタリが出てヒットする。原理はこれだけ。単純が故に初心者がベテランに釣勝つこともあります。釣行したその日の釣果の差は以下の3つの項目だと思います。
①リールの”巻き”
②当日のネクタイチョイス
③フックセッティング
アタリが無ければ釣りになりません。アタリを出す要素として
①リールの巻き
②ネクタイチョイス
です。タイラバの上手な方はその日その時に合った巻きが目茶苦茶上手いです。基本は”ゆっくり”巻くのですが、この”ゆっくり”と表現が曖昧。個人差ありますし。基本潮がキツイ時はゆっくり巻。潮止まりなどで鯛が浮けば早巻きと言われますが、これを習得するのが難しい。これは足繁く通って自分の身体に身につける必要がありますね。
『ネクタイ一緒なのにあの人良く釣れてるなぁ~』
って思うのは完全に巻きの差です。落として巻くだけの巻きが本当にアタリの差になります。明石で上手い人見てると確実に巻きでアタリ出してます。
ネクタイのチョイスに関しては巻きが合っていればそんなに大差ないと僕は思ってます。赤、オレンジ、黒ぐらいあればい~んじゃないのっと。ネクタイの選定については過去記事を参考にして頂ければと。
今回のブログのテーマ。巻きとネクタイが合ってればアタリが出ます。真鯛の活性が高いとアタリも良く出て掛かってくれます。今の時期みたいな真冬の水温低い時期は特に真鯛の活性が低いのでアタリも出にくく、せっかくアタってもショートバイトで終わってしまうケースがあります。
僕は昨年末ステイゴールドさんでBOSE喰らいました。アタリも一切なく、船中全員釣れて僕だけBOSE。オンリーパーフェクトBOSE。一番あかんやつ(笑)。昨年BOSE食らったの週2~3回ペースで乗って、9回だけと言う好成績でしたがBOSE食らった日はアタリも無いパーフェクトBOSE。僕が巻ききれなかったのが要因でショートバイトだろうが、なんだろうが当たれば真鯛を採ってます!!
3年ぐらい前まではフック市販品使ってました。当日開封してすぐ使えるやつね。
で自分で長さ調整できるタイプが出てきて段差の幅とか、いろいろフックセッティングに興味が出てきて今は理想のフックセッティングがあってアタレば採ると言う釣りになってきました。
僕の使うネクタイは3種類
- 海遊さんからリリースされたWGショートカーリー
- 松岡スペシャルからリリースされたα(アルファ)
- STARTからリリースされたSPARE SKIRT
です。
これらのネクタイが絡まず、かつアタリを確実にフッキングするセッティングを試行錯誤してましたが、偶然たどり着きました。それがこちら。
黄色い玉は釣り道具ではなく、鞄とかの副資材(笑)。浮力が若干あってつけるのとつけないとでは確実にフッキング率が変わりました。またネクタイをフレアさせるビーズの役割も果たしてくれます。
水平対向の地獄針が良いとかフックセッティングは多種多様な意見がありますが、僕は段差針がかなり良いと思います。2本の針を掛けるとほぼほぼバレません。
このセッティングは段差の幅が長い為、一本にヒットしても2本目が魚のどこかしらを捉えて2本掛かるみたいです。
海苔パターンでも有効でした。アタレば採れる!!海苔パターンでも松岡スペシャルのα(アルファ)を使います(笑)。チャリコの中から比較的コマシなサイズが当たってきますからね。
これはタモ入れの瞬間ショートフックがハズレましたが、もう片方がしっかり唇の硬い部分貫いていたので耐えた一枚。
これは僕の釣友のカタヤンが68cmを釣り上げた一枚。確実に2本の針をフッキングさせるセッティングは奇跡の発見。
セッティングはカルティバのチェンジストッパーと相性良いです。
フックのカラーも色々あるなぁ~と思ってましたが、根拠ないですが、経験上色々感じました。黒のフッ素加工してる針は標準的ですが、黒の針は何かアタリ減るような気がします。フックサイズとカラーはこんな感じです。
●フックサイズは通年SSサイズ
●基本のフックカラーはシルバー
●時合いの時はゴールド
●渋い時はケイムラフック
って感じです。
明石は小針と言われるように市販されているフックならSSが良いと感じます。
船で皆アタリがある時合いの時はゴールドの針使うと強いような気がします。
逆にケイムラのフックっていつ使うんだろう??って思ってたら渋い時効果的だと感じました。今なんて真冬ですからね。ケイムラフック良く当たると。
頼まれて個別に製作してましたが、
「毎回無料で作ってもらうの申し訳ないから売ってくれない?」
と言われたのがきっかけで、個別販売してます。
パッケージには敢えて難しい事書いてません。
僕も偶然行き着いたセッティングなんで取り敢えずアタレば釣れる。と言うことだけが事実です。
昨日、釣具屋で名前知らないけど遊漁船で個別販売で買ってくれた方がチャリコ含めて20枚釣れたそ~で。
でもアタラないと釣れません。アタって次の段階がフックセッティングです。
僕は巻きの修行が足りません(笑)。
アタリをとったら魚も捕りたい。偶然でナイス産物です。