日本経年変化協会の会長の徒然日記

『日本のモノ造りは世界トップレベル』一生愛用できる経年変化するアイテムを企画する日本経年変化協会の会長の日記代わりのブログ

レザープロダクツの使用感を追求するようになったかな・・・

レザープロダクツ。

いわゆる革製品。昔から大好きで今に至る訳ですけど、最近使用感めっちゃこだわるよ~になりました。その最たる例が、先月リリースしたボディーバッグ『アメディオ』

老若男女問わず抜群のフィット感と使用感を実現したと自負してます

デザインこだわってるのはもちろんだけど、フィット感と使用感は持ってみないとわからないですから。

Web Storeでは少しだけリリースしたんですけど、先日完売しました。
お商売なんで売れたのはもちろん嬉しいですけど、何よりもオーダー頂いたお客様が多数ご連絡頂けたこと。

めちゃくちゃ使いやすい。持ちやすいと。

でしょ~。でしょ~。共感して頂けた事が企画しててどんだけ嬉しいか。ちょっと他所にどけておいた在庫が再度掲載できるか現在調査中。

 

japanaging.hatenablog.com

 

再製作するにしても、もちろんこだわる

そ~言えば10年近くぶりかな?こちらを再製作しました。

過剰素材、過剰製法と言われるSkin専用ケース『Dear Skin』

すごい反響のある作品。
Skinいわゆるコンドーム。男性用避妊具の専用ケース。こちらは鞄職人椎名賢のベンチメイドにより素材選定と製法を追求した。過剰作品とも言える。

長らくリリースしなかったのではなく、出来なかったのが本音。小さな革小物だが、制作時間はちょっとしたトートバッグよりかかるため、製作者の椎名賢が良い返事をしてくれなかったから(笑)。

今回は10年使って改良点を考えてほしいと打診して製作に至った。また当分やりたがらないと思って少し多めに製作した(笑)。欲しいと思われた方は下記からオーダーお願いします。

 

これも使用感。Skinは衛生用品なんでケース本体のレザーが激しく経年変化するのものなぁ~と。綺麗に経年変化するように素材選定を再度行い、コバ処理も単に磨くだけでなく、磨いて着色処理をほどこした。着色が剥離しても違和感がないように処理をほどこしたわけ。

我慢して使うレザーギアでなく、快適に使うレザーギアを

少し前まで

・ファションは我慢から
・革製品は見た目重視

なんて思ってました。
革ジャンよりフリースやダウンの方が軽くて動きやすくて快適で温かい。だけど革ジャンはかっこいいから着る。
ブーツよりスニーカーの方が軽くて履きやすい。だけどかっこいいからブーツ履く。

ってな具合で。

実際

鞄とか革小物はちょっと革ジャンやブーツとは違って使い勝手大切とい言う想いが強くなりました。毎日持ちたい鞄は使い勝手が良くないとなかなか毎日使わないと。

多分今年から企画プロデュースするレザープロダクツは使い勝手重視になると思う。