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日本経年変化協会の会長の徒然日記

『日本のモノ造りは世界トップレベル』一生愛用できる経年変化するアイテムを企画する日本経年変化協会の会長の日記代わりのブログ

「終わりよければ全て良し」にならない性格なんですよ

こっちのブログ更新するの久々かも~?

桜も満開になって春本番!僕の大好きな遊びが始まります。明石沖に船出てルアー投げまくるシーズン到来。春は明石のブランドになってる明石の天然真鯛ゲームだ。鯛カブラと言われるルアーで釣ります。海底に落として巻き上げる時に数秒間当たってから真鯛が竿先を引き込むようにヒットする瞬間が最高に楽しい。鯛カブラも自作するので、自分で作ったルアーで釣れるのもこれまた楽しさ倍増。

で、先日真鯛狙いで明石沖へ~。
ちょっと見込み違いで、持っていくカブラの種類間違えて苦戦しました。8時間乗船で最後の5分で終了間際と言う時、隣の人と

「今日はダメっすね。」

と言った瞬間、真鯛ヒット。船中僕の一匹のみ。7時間55分アタリもなし。

釣ったんじゃなくて、釣れた感じ・・・。

帰港後、同乗したアングラーから

「終わりよければ全て良しじゃないですかぁ~。いいなぁ~真鯛。

魚欲しけりゃ、差し上げますよ?と言うといや、高級魚ですからダメですって。

当然釣った魚は戦利品です。釣れた魚は戦利品とはいえないんですよ。

ルアーゲームは理論的にその日の海の状況や季節による魚の習性を把握して組み立てていく過程を経て魚を釣ります。

魚欲しけりゃ幾ら高級魚と言えど乗船代より安いですからね。
ルアーゲームの結果論なんで魚は。自分が導き出した理論通りに魚を掛けてやり取りするのが楽しいその時間にお金使ってる訳で。

 

これ僕仕事でも仕事の過程・経過を一番大切にしてます。その上で結果です。
商売上道徳やズル・手抜きをスタッフにも職人にも許していません。

何となく売れた商品も一個もないです。

あまり売れないけど、ラインナップとして持つ意味がある時は企画しますし、その旨を職人さんとも共有します。

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例えばコチラの作品とかあえて傷あるレザー使って、スタッフは猛反対。職人さんには理由を話したら共感して頂き生まれた作品。

傷あるレザーに魅力を感じる人はいるはず。だって僕もそ~だし。
結局最大2ヶ月待ちになって無事皆様にお届け出来ました。

売れる売れないは商売・ビジネスである限り売れることを大前提とするけど、セールスは結果論。
まずはこのモノの溢れた世の中で、何故僕ら少数の組織が予算を割いてその作品を生み出すのか?企画する本人である僕がワクワクするのか?自分でこの価格で買うのか(お客様と同じ価格で僕は購入するので)?それら疑問を解消できたら商品化してるのがうちの特徴かなぁ~。

商品が生まれる過程がストーリーであり、見るものをワクワクさせる。

釣りでも仕事でも過程が最高で結果も最高と言うのがベスト。

 

次回真鯛リベンジやね。
次は狙った通り魚とるぞ~。