今夏一番の爆笑と驚愕!!!
盆明けから一気にタンナーの工場とかあるので、皮革素材の仕込みや企画書の作成で僕はアタフタしてましたアタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ。
そんな折に仕事用の携帯電話を紛失していたのを発覚。そして運良く見つかる。
ホッとしてると、関係各所から鬼の着信(汗)。
知らない番号も多々あり、折り返してみると
「日本経年変化協会がなんであんなアイテムリリースしてるんですか?」
「誰が買うんだこんなモノ??」
そして協力してくれている職人からも
「意匠権の侵害ではないのか?会長から断固抗議して欲しい。」
なんのこっちゃ??
見に覚えもないので、聞けるところから聞いてみると一枚の画像を入手。
こんなアイテムがWEBで販売されているとのこと。
なんじゃこれは~(驚)。
T、Tシャツ??????
プリントされているのは確かに昨年僕が企画したコンドーム専用ケースの『Dear Skin』。プリントされている画像は見覚えあるけどもTシャツなんか製作したことないんですけども?????なんだろ?ホント。電話で話している職人さんに断り入れて
「ブワハッハッ~」
爆笑!!!今夏一番の大爆笑ですよ(今ブログ書いてても吹き出してしまう・・・)。
何時から掲載されてるか分からないけどホントに通販サイトで真剣に掲載してる。通販サイトの商品説明みてみると
「大人気の『Dear Skin』をTシャツにしてみました・・・。」
だっても~ね~。
「ブワハッハッ~」
シュール過ぎるだろ(笑)??
「会長、笑いすぎや!!面白いけどもこれは許されへん問題やで。」
まぁ~犯人は以前企画プロデュースしていたとある企業さんですけどね。
平たく言えば法的には違法。
コンドームメーカーのクレームが来たら厄介だね。
ま今回何が問題かと言うと
- プリントされているDear Skinの意匠デザインが日本経年変化協会及び製作職人の管轄にあるにも関わらず無断転用されていること。
- Tシャツに記載されているコンドームメーカーが極めて鮮明に特定できること。
以上2点です。
立派な違法行為でございます。
スニーカー専門店の店主が無断にナイキのTシャツを製作して販売して利益を得ている行為と同じですな・・・。
コンドームメーカーからクレーム来るのが厄介なんで、当協会は一切関与していないことを伝えます。
電話しても当然相手の社長は電話とりません。メールで上記内容を伝え、通販サイトから除外するように求めて一応掲載は削除されました。関係者各位からは状況説明を求められているので、先方にも後日で良いので状況説明をするように伝えました。
が、が、エンドユーザー様はともかく、関係者が納得出来ない様子。
「普通に考えたら分かるレベルやと思う。」
「iPhoneのTシャツ作ったらヤバイのと同じやん?」
「中国でもパクリは自覚してやってる。知らなかったとは中国以下の頭脳レベル。」
みんなメッチャ僕にディスってくる(笑)。
僕の事やないけど、僕に言われても出来るかぎりの対応はしたかと。個人的にはiPhoneの下りは爆笑しそうになったけどグッと堪えました(笑)。
個人的に思うところ
実際、この社長さんは2年ぐらいのお付き合いで毎回何かしらトラブルを起こす傾向に昔からあって、相変わらず進歩ね~な~と思う程度。社会常識が欠落している方なので仕方ないんですよ。一言で言うと知性の欠如は悪意ない悪なんで接するのが難しいんですよ。事情説明求めたところで、大した事情も無いの分かってるから関わるだけ時間の無駄です。それよりも驚いたのは
何で数あるアイテムからTシャツにするのがコンドームケースなん?
写真映りの良い鞄とか靴もあるだろ??
この点に関しては
と思った(笑)。
コンドームケースをチョイスした辺りがいまいち理解できないし、シュールなTシャツになってるんだろうね。
「完売するほど人気やさかい、Tシャツにしても売れるやろぅ~エヘヘ~。」
って直列思考回路が炸裂したんやないやろか(笑)??
Tシャツを作った経緯よりもコンドームケースをチョイスした理由が個人的に気になるんです(笑)。
まぁ~あかん事で販売中止を求めたけども、関係者には不謹慎で企画のトップとして許してはいけないと言われたけどもTシャツとしてはこの夏いちばんのMVP候補でした(笑)。
誰がどんなシチュエーションで着用するんでしょ??
写真は保存。何度見ても吹き出してしまう・・・。
個人的には驚愕と大爆笑でした(笑)