『引き寄せの法則』の捉え方、考え方
最近、テレビやネットや書籍で『引き寄せの法則』と言う言葉をよく目にする。
この法則は本人が望むか望まないに関わらず、考えた事を引き寄せ、何かしらの形で実現するというもの。
でも何か、僕の周りの中小企業、個人事業主の方々の一部ですが、
「露骨に影響され過ぎてません???不自然で鼻につくんですけど?」
と思ってしまう方々が出てきました(笑)。
ブログなどで「人を幸せにする~◯◯」とか「成功する◯◯~」などの情報配信を日々配信していて、ウンザリしちゃうことがある。『引き寄せの法則』のブームに乗っかかって昔話題になった『斎藤一人』さんが再び息を吹きかけしてる感もある。かつての高額納税ランキングで話題になった方ですが・・・。ご本人がどう感じてるは分からないが、ある意味宗教感が漂っております(笑)。
ポジティヴシンキングは斉藤一人。引き寄せの法則はプラスαの思考が必要
何か、周りで影響されすぎてね??と思う方々見てるとど~も『引き寄せの法則』が正しく理解されておらず、前向きで居るといつか報われる感で神仏にすがっているようにしか見えず、僕から見たら非常に滑稽に感じる。
最近、再び話題になってるさん『斎藤一人』さんは『引き寄せの法則』とは全く別モノの考え方だと僕は思う。『斎藤一人』さんのお弟子さんが「儲かる」とか「成功する」とか吹聴するから世間が誤解して、すがる方々が出てくるんでしょう。随分昔になるけども、『斎藤一人』さんにお目に掛かる時があって、お話された内容は非常に納得できるものであって、宗教臭さは無かったので、関係者で金銭的に成功した方々が強引に結びつけるので宗教臭く見えるのではないかと思います。『斎藤一人』さんは
「常に前向きな考え方を身につけるのが大切。そうすれば困難な出来事に遭遇した時もきっと乗り越えることができるでしょう。」
と言っている。
言ってることは間違えてないし、『引き寄せの法則』とは異なり、自己啓発だと思う。
『引き寄せの法則』もポジティヴシンキングはベースにあるがプラスαの思考が必要だと思う。
『引き寄せの法則』は具体的な思考が必要で、具体的な思考が成立すればなすべきことが見えると言う法則ではないですか?
”法則”とはとある母集団に共通するルールであり、『引き寄せの法則』も例に漏れず成功者に共通する思考を抽出したものである可能性が高い。『引き寄せの法則』を世界的に有名にしたのが、アメリカの著作家ナポレオン・ヒルが自らの著書『思考は現実化する』で、こちらの著書を読むと『引き寄せの法則』が成立するためにはより具体的な思考が必要とされているのが分かる。
例えば、月に1千万円稼ぎたいと思えば、漠然と強く願うだけでは神頼みと何ら変わらず、1千万円稼ぐためには現状の職場で良いのか?転職すべきなのか?独立・起業すべきなのか?さらには稼いだ1千万円の使い道まで考えなければ成立しないと言われてる。つまりそこまで考えて具体的な思考で明確にすれば、自分が目標に向けてなすべきことが分かる。なすべきことが分かれば独力して目標達成ができ『引き寄せの法則』が成立すると言うことだ。
神頼みとは全く別物でなすべきことが分かったら一心不乱の努力が求められる。努力とは継続力の事で継続力が維持できるかできないかはまた、別次元の問題だと思う。
ビジネスで『引き寄せの法則』を当てはめるなら・・・。
引き寄せたいのはお金と人。
亡き恩師の言葉を思い出します。
仕事の関係者で『引き寄せの法則』が話題になってるのであれば、引き寄せたいのはずばり、お金と人を引き寄せたいはず。お金を運んでくるのは人ですから。
それなりのスタンスと仕事術が必要になってきますよね。
長くなるで、その辺りはまた後日覚えてたらブログ書きます。