しびれた革
年が明けて、僕は悩んだ。
ここ5年ばかしで色んなレザーを見てきたけど、良いレザーとは何か?
良いレザーとは作りたいレザープロダクツに最も適したレザー
が答え。国産であれば、オリジナルレザーと栃木レザーと馬革であれば、新喜皮革でほぼ十分のラインナップ。海外のレザーでしびれた革がこちら。
アリゾナと言われるイタリアはトスカーナ地方のレザーだ。
今年から本格的な導入を始める。
欧州のレザーは日本と違い半裁と言うカットで販売せず、ほとんどがダブルショルダーと言われるカットであり、品質が均一なのが嬉しい。アリゾナも例にもれず。
イタリアトスカーナ地方のコンツェリア・ラ・ブレターニャ社がフルタンニン鞣しを行っており、原皮はアルプス牛。
シュリンクでもダコダでも天然のシボが革らしい。
昔使った事あったけど、色数仕入れて色々商品企画をしたいと思った2017年元日。
厚みの割にソフトなのが良い。
インポートレザーは割高だけど、使う価値あり。
ワクワクするね。
浅草の商社さんと早速打ち合わせだ。