日本経年変化協会の会長の徒然日記

『日本のモノ造りは世界トップレベル』一生愛用できる経年変化するアイテムを企画する日本経年変化協会の会長の日記代わりのブログ

『フランス人は10着しか服を持たない』~おもろいよ~

普段車の移動だけど、久々の公共機関の移動は苦痛なので書店へ。

こんな本発見。

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表紙お洒落だし、なんかベストセラーだと言うから移動の暇つぶしに丁度読めそうと購入。

 


率直な感想。~偏りあるけど、本質には共感~


フランス人全部じゃないでしょう。ごく一部でしょう(笑)。
実際の所、各季節に応じてヘビロテ出来る服が10着ってことで、年間40着って結構持ってるじゃね~か(笑)。タイトル誇大表現じゃ!!ジャロに訴えるぞ(笑)。

でも本質は共感できるかな・・・。

この本で出てくるフランス人とはフランスでも上流階級の人たちを指してるね。「上流階級層のフランス人は質の良い服のみを厳選して愛用してますよ。」ってことだ。この本に出てくる服も結果的には高級ブランドだったしね。質が良くなければ高級ブランドになれないってことでもある。

これはフランスだけでなく、日本でも言える。

お金持ちな方々は基本中途半端な買い物はしない。むしろ世間一般より買い物してる頻度は少ないかも。一回の金額がでかくなる。それは結果的にブランドであって、高品質なモノになる。

実は僕も人が思うほど服は買わない。

自分が気に入ったものを育てて経年変化楽しむので。

ちなみに僕は3年ぐらい前から、モノを持たない主義になったので1年間一度も着ない服は全て断捨離してる。ジーンズや革ジャンも経年変化をベストコンディションにまで育てたら人にあげてるケースが多い。

一度、一年間で一度も着なかった服を処分してみるのはお薦め?クローゼットがスカスカになるよ。

 

【追記】

僕がUNIQLO行かないのか?(買い物しないのか)?

と質問がありました。

夏に行くかな・・・。家着を買いに。1年に2~4回ってのが実際。

UNIQLOでは残念ながらほぼ外出しないです。夏場の部屋着で着てワンシーズンでウエスになってレザーのメンテナンス用に使われて終了です。