書籍1
「本良く読んでるらしいけど、何読んでるの??」
「何かオススメの本あるの?」
「オレも読書始めたいけど何から読めば良いか分からない。」
と僕がブログで言うからか、書籍について尋ねられる事が多くなってきました。書籍ってジャンルが広いから絵本から図鑑、恋愛小説に推理小説、エッセイ、自己啓発、ビジネス書や専門書など多岐に分かれ、無限かと思われるくらい書籍は存在します。
とりあえずベストセラーって言われる本読んでたらい~んじゃない?
って思います(笑)。
でもまぁ~僕個人の主観で何度も繰り返し読んでる本を紹介していこ~かと。
水木しげるの名作『のんのんばあとオレ』
水木しげるは大ファンです。何と言っても『ゲゲゲの鬼太郎』が代表作ですが、水木しげるの幼少期のエッセイのようなこちらの一冊が何度も読み返しています。
『のんのんばあとオレ』これ最高に面白いです。
田舎町に生まれた水木しげるの幼少期。近所の拝み屋のおばあちゃん通称『のんのんばあ』が幼い水木しげるに妖怪の不思議な話や死後の世界を教え込みます。幼少期の多発な時期に不思議な現象はきっと◯◯の妖怪の仕業かも。と思い込み見えない妖怪の姿を描くようになり、妖怪の漫画を書くきっかけになります。そして戦争の足音が近づいてきて大人になって行きます。
個人的ですが、僕の祖母がお寺のイタコのような拝み屋でしたので凄く親近感を覚えた一冊。僕も祖母から色んな不思議な話を聞かされて僕は怖かったです(笑)。基本祖母は妖怪ではなく、幽霊を扱うお仕事でしたので・・・。死者が出てくるってこえ~よ。って(笑)。
子供の頃って何もないところから遊びや楽しみ方を見つける天才です。
僕も根拠なく毎日がワクワクしてました。
大人になってその能力が鈍ってきている事が多いと思います。
日常的なささないことが、ビジネスチャンスだったり、凄くワクワクするような事だったりするのは大人になっても変わらないのでしょう。この本読むとワクワクするんですよ。僕は。幼稚園小学生の頃を思い出してピュアになるんです。気持ちが。