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日本経年変化協会の会長の徒然日記

『日本のモノ造りは世界トップレベル』一生愛用できる経年変化するアイテムを企画する日本経年変化協会の会長の日記代わりのブログ

あかんもんはあかん。

台風凄かったななぁ~。

雨とか凄かった。事務所2回停電になったもん。

工房から職人が

「頼んでた革入ってきたけど厚みが0.2mm薄いけどどないしよ?」

と相談。僕は企画する時に作りたいもんに合わせて皮革素材の厚みまで徹底して管理します。だいたい革は原厚と言って、鞣し終わった段階で厚みが2mm前後ある。それを薄くするためには別途費用が発生して漉き加工と言う加工をする。

今回は1.2mmを指定して発注したのに1.0mmで納品されたそうだ。

「タンナー電話して返品やろ。」

え?と固まる職人。

職人が個人で買い取ろうかな?とえらい革の工場にモノ言いにくそうにしてる。なら、請求書は職人の個人宛で切ってもらい、再発注するように指示するとそれはそれで金銭的に困るらしい・・・。

あのな、え~か。

僕らの世界でもお客さんが発注して希望する商品が届かなかったらクーリングオフと言うもんがある。わざわざ加工費まで発生して希望する仕様ちゃうかったら意味ないやろ??だから

あかんもんはあかん!!

これ以上ゴチャゴチャぬかすなら、僕から革屋に直接話しつけるたるぞ言うと職人さんも慌てて返品しました。革屋さんも丁重に謝罪があって快く返品に応じてくれましたとさ。

 


ビジネスの最低限のルール守れないところは切れても良いどころか関係性を断ち切るべきだと思う


 革屋さんも良くしてくれている。仲間の一人だ。

仲間に返品(負債)と言いにくいと言うのが職人の気持ちなんでしょう。

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 「会長、あそこ価格も協力してくれてるし、いつもお世話になってるし・・・。」

で、慣れ合いで希望する商品と違うもんが来ても黙ってろと??価格協力してくれと言った覚えはない。しっかり見積で決定した価格。

職人のように、ビジネスにおいて言動で感謝を表現するのは間違っている。

ビジネスにおける感謝は約束の期日に支払いを行うこと。

それ以外何者でもない。僕が革屋への支払いが遅れたことは一回もない。それは対価でもあり、きっちりコチラが希望する仕事をこなしてくれた感謝でもある。

実際、今回の革屋もプロ意識高いから快く対応してくれたし、仕様の異なる納品を恥じていた。だから仲間関係。

プロの仲間だからこそ、お互いの役割で絶対的な責任の所存は明らかにしておくべきだ。