一番になりたいの
ども。
色々企画してます。お客さんから
「日本経年変化協会で企画するアイテムはオンリーワンですよね?」
と言われます。褒め言葉なんでしょうけど、僕オンリーワンと言うことば安っぽくて大嫌い。「東京ドーム◯個分」並にオンリーワンって目につきます(笑)。会社のパンフレットとかセミナーとかで、経営セミナーで「オンリーワンを目指せ!!」とか書いてあるもんもあったなぁ~。多分のこの曲の大ヒットが原因??
「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン。」
作詞作曲マッキーだし、嫌いな歌じゃないけど、
と言いたい(笑)。この歌は個人の個性の事でしょうが!!
ビジネスの世界は「オンリーワンよりナンバーワン」じゃないとダメだと思う。
ナンバーワンの基準は売上・利益?会社規模?顧客満足度?ナンバーワンの基準も色々あるので、自分がどこでナンバーワンになるかを考えればえ~のかと。
「この価格帯でこのクオリティー凄いな!!」
これが一番嬉しい一言
僕がお客さんから貰って一番嬉しい褒め言葉はこれです。日本経年変化協会で企画プロデュースするアイテムは
「同じ価格帯でナンバーワンのクオリティー」
を自負できるようなもんしかリリースする予定はないです。
ものには原価と言うもんがあります。製作費用や材料代、梱包代金、送料、その他人件費などがそうです。
モノ造りの世界で
「販売価格 = 原価 ✖ 3」
これが常識だそうです。
僕は常識と言う概念は時代とともに変化していくもんやと思う。小さい個人商店が仕入れる原価と大手が大量生産で仕入れる原価は同じクオリティーでも圧倒的に大手は安く仕入れるので同じ三倍計算しても大手が安くなる。
消費者も今はネットとか便利なツールがあるし、情報入手が楽ちんになったので、同じクオリティーで値段に差があった場合はそりゃ安い方買うって。僕でもそ~だし。
このルールに則ってモノ造りしてたらそりゃ製造コスト叩かれるのは自明の理。
日本経年変化協会のアイテムは原価率50%以上の商品です。実は。
なので同じ10万円クラスのアイテムと見比べたら原価が3万円以下と原価5万円オーバーとの比較になるので、素材や縫製・仕上げ全てが圧倒的に勝ってます。協会の利益を削ってる訳です。
経年変化するアイテムってお酒やたばこと同じで非常に趣向性の高いもので、好きな人だけに持って欲しい。ほんで喜んで欲しいと言うのが企画してる僕や製作する職人たちにあります。原価率ナンバーワンやから同じ価格帯なら品質ナンバーワンであり、それがお客さんの感動ナンバーワンになれば良いなと願ってやってます。